骨上げから骨壺へ遺骨を入れるまでの流れ

遺骨は故人の身体の一部ですので、家族にとってはとても大切です。
通常、故人を火葬後に骨上げし、骨壺に保管します。骨上げ時には近い身内二人の共同作業で、遺骨を左手で拾うのが一般的です。その際には骨上げ用の大きめの箸が用意されます。ただし近年では古い習わしに全て従うわけではなく、右手で骨上げする場合があります。左手で拾うことにこだわっていると、上手く拾えず時間がオーバーすることが多いので、火葬場で「右手でもいいですよ」と言われた時は、右手での骨上げが可能です。

骨上げする部位は地域や宗派によって違います。身体の各部分の一部だけを拾って全身の部位を揃える場合と、遺骨全てを拾う場合があります。一部だけ拾うやり方ですと、骨壺が小さめになり、運ぶ遺族は楽です。遺骨全てを拾うやり方は、骨壺が大きくなり、重量も増します。

遺骨の中で喉仏と呼ばれる部位が、きれいに出た時は故人も家族も幸せであると言われます。喉仏は、人が合掌した形の上半身です。